一人暮らしで【猫を飼うまでにやること】を順を追ってお話していきます。

まずは
①猫を飼うきっかけ

わたしが猫を飼うに至るまでの経緯を、簡単にお話しておこうと思います。


目次


小さい頃から猫が好き

よくある談義『犬派か猫派か』

と聞かれたら、わたしは迷わず『猫派』です。
犬も嫌いじゃないけど、猫の好き度を100としたら、犬は30くらい。
それくらい猫派です。
それは「今猫を飼っている」からではなく、物心ついたころからずっと変わらずそうでした。
猫の見た目も、性格も、生き様も大好きです。

犬派・猫派は自分の性格幼い頃の環境に影響されるそうなのですが、わたしはその両方を兼ね備えていますので、なるべくしてなった?純粋な?『猫派』です。

実家で猫を飼っていた

わたしが生まれたとき、家にはすでに猫がいました。
家に猫がいるのは当たり前、
猫と生活することが当たり前、
の環境で育ったのです。

とはいえ、昭和の田舎暮らしだったので、「猫を飼っていた」と言っても、外と家を自由に行ったり来たりする、いわゆる『外猫』状態。
現在推奨されている『完全室内飼い』とは大きく違う飼い方をしていました。
今では考えられないかもしれませんが、ひと昔(ふた昔くらいかな?)前までは、ペットショップで買った高価な猫でもない限り、そんな飼い方が主流だったと思います。

主に猫のお世話をしていたのはおばあちゃんで、わたしはお世話らしいお世話をした記憶はありません。
「猫を飼っていた」というよりも「家に猫がいた」という表現のほうが相応しいかもしれませんね。

いつかわたしも猫を飼いたい

わたしは大学進学を機に実家を出て、東京で一人暮らしを始めました。
学生の頃は、さすがに自分が猫を飼える身分でないことは自覚していましたし、忙しくも楽しい学生生活を送っていましたから、「猫を飼いたい」という気持ちは持っていなかったと思います。
猫を好きな気持ちはずっと変わりませんでしたけどね。

大学卒業後は実家に帰るつもりでしたが、Uターン就職に失敗し、そのまま東京で就職。
就職して、人並みに自立して、少しずつ「いつかわたしも猫を飼いたい」と漠然と思うようになりました。

猫を飼っている友人をうらやましく思いつつも、自分が猫を飼うということを具体化することはありませんでした。
偶然捨て猫にでも出会ってしまったら飼っていたかもしれませんが、そういう出会いもありませんでした。

「いつか」

そう思っているだけでは「いつか」は来ない。
本当にそうだと思います。

一番のネックは『責任』

「独身女性が猫を飼ってはいけない」という呪いのような言葉を気にしつつも、「いつか猫を飼いたい」という気持ちは消えず。
長年過ごすうちに、時間的・経済的・精神的余裕は少しずつ生まれてきました。

いざ猫を飼うことを具体的に考えてみたときに、一番ネックになったのは責任でした。

  • 「命を預かる」ということに対して、自分はきちんと責任が負えるのか
  • 飼ったら「かわいい」だけじゃない
  • 大変なことだってたくさんある
  • 病気になったら病院に連れて行かなきゃいけないし、保険が効かない医療費をどこまで払ってあげられるのだろうか
  • 猫が死んでしまった後、どう乗り越えるのか

そんなことを考えたら、とても自分には責任なんて負えない、やっぱり飼えない、と思いました。
これを何度も繰り返しました。

「いつか」が来た!

そして「いつかわたしも猫を飼いたい」の「いつか」がやって来るのです。
その日が来たから、今の【eva】と【aiai】の暮らしがあるわけです。

「いつか」が来るまでに、『責任』の問題がクリアになったわけではありません。
猫と暮らす今でも、命を預かる重圧は常に感じています。

『責任』を負うとは、一体どういうことなのか。
もしもわたしの不注意で猫が亡くなったとして、わたしが負うべき『責任』とは何なのか。

いくら反省をしても、いくら後悔しても、いくらお金を積んでも、失った命は戻りません。
では、どうするのか。 

自分の不注意で愛猫が命を落とすことがないように、最大限の努力をすること

猫が楽しく快適に暮らせるよう、常に考えて行動すること

正しい答えではないかもしれません。
わたしがわたしなりに考え、やるべきこと、負うべき『責任』は「こうである」と結論づけ、新たな一歩を踏み出すことにしました。

もっと気軽に一歩を踏み出しても、きちんと責任を負えている飼い主さんはたくさんいます。
「みんなもこれくらい考えよう」と言っているのではありません。
何事にも慎重になってしまい、考え過ぎてしまうのは、わたしの悪いクセです。

しかし、気軽に考え過ぎて
「こんなはずじゃなかった~」「やっぱり猫いらな~い」
なんてことがあってはならないわけです。

そのためにも、ここにたどり着いた『未来の猫飼い』さんが、一度立ち止まって考えてくれたらうれしいなと思います。