一人暮らしで猫を飼う際の、猫の防災グッズ
についてお話します。

※一人暮らしの猫飼いである、わたくし【aiai】の経験に基づいた一意見です。
あくまで個人的な意見であることをご了承ください。


地震大国日本。
どこでどんな災害に遭うかわかりません。
地震だけでなく、火災、洪水、土砂崩れ、噴火、事故など、あらゆる危険が至ることろにあります。

避難を余儀なくされたり、ライフラインが止まったりしたときに、猫との生活を続けるにはどうしたらいいか。
猫の防災について、少し考えておこうと思います。



目次

家で災害に遭った場合

家にいるときに被災したら、不幸中の幸いです。
猫と一緒だし、避難が必要な場合には家から物資の持ち出しが可能になります。

わが家では地震対策は特にしていませんが、倒れてきたら押しつぶされたり、退路を断たれてしまうような家具はもともと持っていません。
そうでない場合は、対策についても考えておくべきでしょうね。

避難が必要な場合は緊急事態ですから、時間がないことが想定されます。
そのときになって慌てずに済むように、【猫用防災グッズ】を用意しておくことにしました。
今までなんとなく、「これとこれを持って行こう」くらいにはシュミレーションしていたのですが、万が一のときにそれらを冷静に準備できるとはとても思えません。

「これとevaを持てばいい!」くらいに、今のうちにまとめておこうと思いました。

猫用防災グッズ

なにが必要かを考える前に、どういう状況で避難するのかをイメージしてみます。
家を離れるということは、「家が倒壊した」「地域が危険」など、しばらく家には帰れない可能性があるでしょうか。

家が倒壊した場合、ケガをしているかもしれないし、命を落としているかもしれません。
防災グッズを持ち出そうにも取り出せなくなっているかもしれません。
無事に避難できたとしても、家に帰れない生活が数ヶ月に及ぶかもしれません。
そこまで考えてこその【防災】なのでしょうが、今回はあまり極端なことは考えず、
まずは「1週間を乗り切る」ことを考えました。

猫が1週間、家を出て生活するために最低限必要なものを考えます。
  • キャリーバッグ
  • 首輪とリード
  • フード
  • 使い捨てトイレ
  • ゴミ袋
  • ウエットティッシュ
  • 洗濯ネット
  • 携帯用食器
くらいでしょうか。
快適に過ごすためには、もっといろいろ持ち出したいけど、それは余裕ができてから取りに来ればいいこと。
それができないほど緊迫した状況ならば、『快適に』などと言っている場合ではありません。
なので、ごくごく最低限にとどめました。
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evaは普段はすんなりキャリーに入ってくれるほうですが、災害でパニックになっているときには暴れてしまうかもしれません。
なので洗濯ネットを用意しました。
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ちょっと大きすぎたかな?

トイレはなくてもどうにかなりそうな気はしますが、『使い捨てトイレ』というものを見かけたので買っておきました。
紙製砂と木製砂と両タイプありました。
わが家は木製派なのですが、紙のほうが持ち運ぶのに軽そうな気がしたので非常用には紙製砂をチョイス。

首輪とリードは普段使っているものを持ち出すつもりですが、慌てて忘れるといけないので、以前使っていたものをあらかじめ準備しておきました。

水はとりあえずの2L。
もっと持って行きたいけど、重いので最低限です。

これらを保存袋に入れて、すぐに持ち出せる場所に保管しておくことにします。

外で災害に遭った場合

簡単に家に帰れる状況でなかったとしても、なんとしてでも家に帰らなければなりません。
猫は自力で避難することはできません。
1日や2日くらいなら、ごはんを食べずとも生きていてくれるかもしれませんが、できるだけ早く迎えに行きたいですね。
職場から自宅なら、歩けない距離ではないので歩いて帰ります。
出先でとても歩けない距離でも、帰る努力をしなければいけません。
それに対してもなにか備えがあるといいのでしょうが、それはわたしにとっては「万が一」を超えた範囲なので特に備えはありません。

なんとか家までたどり着いたら、evaの安否を確認して、その後の対応を考えます。

家での避難生活

避難は免れたが、ライフラインが止まったら?
これが一番の懸念ですが、個人ではどうすることもできないので、復旧を待つしかありません。
「水が出ないから、飲み水を確保するためにコンビニへ!」
「ガスが止まり、料理ができないから保存の効く食料を買いにスーパーへ!」
は皆が考えることです。
当然、争奪戦になります。
品薄になります。
行動が遅れた者は、なにも手にすることができません。

東日本大震災のときに、東京でもこの現象が起きました。
ライフラインは止まらなかったけど、コンビニやスーパーから食べ物や飲み物が消えました。
その後物流が滞り、しばらく買えなくなったものもありました。
個数を制限して販売するなどの対策も取られましたが、買い占めする人たちを見て、非常に不快感を感じました。
自分さえよければいいのか、と。
そんな気持ちでいても、誰かが譲ってくれるわけではありません。
ですが、「ここで買っておかないと生きられないかもしれない」というような状況ではなかったので、なるべく買わないようにしました。

一方で、『食パン1家族1斤まで』という制限がかけられているのを見て、これもまた不快な気持ちに。
わたしは1人家族ですから、1人で1斤買えてしまいますが、7人家族が6枚切りの食パンを1斤買ったとしても1人は食べることができません。
おかしいと思いました。
わたしが食パンを買わなかったとしても、7人家族全員が食べられるようになるわけではないのですが、買えませんでした。

そういう思いはもうしたくありません。
現在は1人と1匹の暮らしですから、食べ物はほんの少しあれば生き延びることはできます。
電気・ガスが止まったとしても1週間くらいは生きられそうな気がします。
水さえあれば。

そうだ、水をもう少しストックしておこう!

自分用の携帯用トイレがあると安心かな、と思っていたところ、「ペットシートを借りよう」という話を聞き、それは名案だと思いました。
水が止まってしまっても、数日ならこれでしのげそうです。
長くなるようなら、きっと給水車が来てくれる!と信じています。

避難所での生活

自宅にいることができない場合、ひとまず避難所に行くことになります。
もう一度、避難場所を確認しておきます。
ペットと一緒に避難所に行けない場合もあるらしいので、そこも含めて確認する必要があります。

※後日確認したところ、「ペットと一緒に避難してきてください。ただし居住スペースは別になります。」とのことでした。

持ち出した【猫用防災グッズ】でevaと過ごせるうちは避難所にいるかもしれませんが、長くなりそうならセカンドハウスに帰る計画があります。
幸い兄と家が近いので、
「ヤバイときは合流して一緒に実家に帰ろう」
ということになっているのです。
evaを飼うためにここへ引っ越してからは、その話をしたことがない気がするので、今度会ったらその話をもう一度しておこうと思います。

セカンドハウスに行こう

セカンドハウス(実家)にどうやって帰るかはざっくり検討したことがあります。
電車が止まっているなら歩いて帰る。
セカンドハウス側から迎えに来てもらうことができるならば来てもらう。
スマホが使えれば、連絡も取れるし、情報も得られるのでなんとかなりそうですが・・・
スマホが使えない状況になると、かなりサバイバルになる予感です。

まとめ

2018年6月18日の大阪北部地震では、「パニックになった猫が脱走した」という投稿が多数あったそうです。
「網戸を破って出て行った」という強者もいるようです。
わが家は直接外とは繋がっていないとはいえ、網戸を破るほどならばベランダのネットを破られてしまうこともあるかもしれません。
これを機にマイクロチップの導入や、日常的な首輪の着用を勧めるサイトもあります。
それもありだと思いますが、安易に猫に負担をかけて解決しようとせず、自分にできることがないかよく考えて欲しいです。
まずやるべきは、「外に出てしまったときのこと」を考えるのではなく、「外に出てしまわないよう」対策することだと思います。
そういう飼い主でありたいとわたしは思います。

万が一に備えれば、億が一が心配になり、
億が一に備えれば、兆が一が心配になり、
どこまで備えても心配は尽きません。
ならばいっその事、なにも備えない。
という考え方もありなのかもしれませんが、それで後悔することがないようにしていただきたいと思います。

「猫の防災グッズはまとめたけど、人間の防災グッズはどうするの?」

と思われた方もいるでしょう。
主は『飲料水以外』特に備えるつもりはありません。
※良い子はマネしないでください。
家にいられるのであれば非常食の備蓄も少しあるので、1週間くらいは生きられるはずです。
それ以上になりそうなら、きっと国が助けてくれる!
そう思いたいです。
「わたし一人ならどうにかなる」と常々思っているのですが、evaはそうはいかないはずです。
ペットに救援物資が届くのは、優先順位としてはとても低そうですからね。

ということで、わが家では【猫用防災グッズ】と【水のストック】で備えます。
それから【フードとペットシート】はあまりギリギリになってから次を買うのではなく、余裕を持ってストックしておこうと思います。

なにを準備しておくか、どう備えるかは結局『各自の判断』ということになりそうです。
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避難訓練も忘れずに!